GRID フォームローラー

マッサージセラピストの手技のような感覚を再現した特殊構造により、
簡単にセルフマッサージを行うことができます。

空洞の中芯部は体重負荷を支え安定させる硬いABS樹脂構造 耐久性に優れ変形しにくいEVA素材採用 マッサージセラピストの手技を再現する特殊構造 手軽に持ち運びができるコンパクトサイズ

手の平のような平らな形状

指のようなチューブ形状

指先のように突起した形状

What’s TRIGGERPOINT™?

トリガーポイント・パフォーマンスセラピー(TPPT)とは、ライフスタイルを変えたい人、パフォーマンスを向上させたい人、健康な体を手に入れたい人に提供するセルフケア療法です。

バイオメカニクスの専門家のキャシディー・フィリップ(Cassidy Phillips)は、日常生活の動きとスポーツにおける特有な動作パターンが、筋の機能とバイオメカニクスに大きな影響を与えることを、様々な実例から確認しました。

また、バイオメカニクスでの機能障害は、筋肉の収縮、トリガーポイント、筋膜の癒着が問題点であることを発見し、それらを改善する事で、より体を快適に動かせることを発見しました。

彼の特許手法「Myofascial Compression Technique(MCT:筋膜圧迫法)」は、神経経路の活性化と筋の柔軟性を高める動作パターンの改善の効果をもたらしました。

さらに、繰り返しの研究の中で新たに特許製品であるTrigger Point Technology(TPT:トリガーポイントテクノロジー)を開発し製品化しました。

MCTとTPTを用いた製品は、数多くのアスリートや一般の方に愛用されています。特に北米地域では、NFL、NHL、NBL、MLBのトップ選手に愛用されており、近年では世界各国の幅広いスポーツに広がっています。

筋膜リリースとは?

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。
筋膜は体の姿勢を保つ役割を持ち、頭の上から背中・おしり・もも・ふくらはぎ・足裏まで、体全体に連なっています。

この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。

筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。

筋膜自身はコラーゲンでできており、85%が水分です。
水分の枯渇やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などにより、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。

筋膜は全身を覆っている組織です。
例えば、腰や背中に痛みやコリのある方は、おしりやふともも、股関節部位などの「痛みのある部分の周り」の筋膜をリリースすることによって、症状を改善することができます。肩などの痛みなども同様で、肩や首、腕やわきの下などの筋膜をリリースすることによって、改善することができます。

従来は、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。

この方法は高度な技術が必要で、時間もかかるものでした。しかも、筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。

筋膜とは?

筋膜は筋肉を包む膜ですが、細かいところでは筋繊維を、大きなところでは体全体を包む膜です。

それらの筋膜はある一定の法則に従い連結しあい3次元的なバランスを保っています。そのため、筋膜の一部に機能障害が起きると、離れた部位の機能に影響を及ぼすこともあります。

筋膜に機能障害が起きると筋膜は水分を失い柔軟性の無い筋膜繊維となり、自分の着ている服を一部分から引っ張られたような窮屈な状態になります。この窮屈さは水分を失い柔軟性をなくした筋膜だけでなく、そこにつながる筋膜の均衡を阻害する因子となります。

柔軟性を失い癒着した部位はトリガーポイントと呼ばれ痛みを誘発するポイントと類似しています。

左記の筋膜図は全身に広がる筋膜の代表的なラインです。

トリガーポイントとは?

トリガーポイントは前述のように筋膜の短縮に伴う筋膜の機能障害を誘発するポイントです。それ自体が痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たなトリガーポイントを生む原因にもなります。

トリガーポイントの発生部位はそれぞれ繊維方向の違う筋膜の癒合点であることが多く、それらの点は東洋の経穴(けいけつ・一般的には、ツボと呼ばれている)とも類似しているとされています。

✕… 筋膜、筋肉の中で炎症や怪我の引き金になるトリガーポイント。