打ちP・縫いPの違い…
皆さんご存知だとは思いますが、P革のPはピッチャーのことを指します。野手だから付けなくても良いじゃ?って思っていたら大間違いです。
P革はスパイクのつま先部分にカバーをつけてつま先が破れるのを阻止してくれたり補強するものなのでスパイクの寿命が断然違いますし、P革部分がダメになってしまったら交換すればいいだけですので、お得です。
打ちP
簡単に言うと底の部分を釘で固定するタイプです。
一番低価格で、ウレタン製なので耐久性があります。
ですが、釘で底を固定しているためアッパー部分から土や砂が入りやすい、スパイクに違和感が出てしまう、スパイクとの一体感は失われるなどのデミリットもあります。
打ち縫いP
底を釘で固定しアッパー部分を縫い付けるタイプです。
価格が安い、アッパー部分から土や砂が入らない、フィット感があります。
デミリットとしては、打ちPよりも耐久性が落ちます。
縫いP
縫いPは革をちょうどいい大きさにカットしアッパー部分と底に縫い付けるタイプです。
縫いPはスパイクとの一体感あり自然につけられ軽い。しかも、スパイクになじみやすく、アッパー部分から土や砂が入らないという特徴があります。
ですが、価格が高くなって、耐久性が落ちてしまう。その為、補強剤を塗ることもあるのですが、そのタイプだと時間がかかってしまいます。
P革加工料金表
縫いP革加工 | 野手用 | 2,800円 |
---|---|---|
投手用 | 3,000円 | |
打ちP革加工 | 1,000円 | |
打ち縫いP革加工 | 1,500円 |